名古屋市名物ナナちゃん人形

ナナちゃんとはセブン

名鉄百貨店セブン館から命名されました。

昭和47年に若者を対象として名鉄百貨店セブン館(のちにヤング館に改称)がオープンし、 昭和48年にオープン一周年を記念してシンボルとなるものをと作られたのが、名古屋市の 名物として人気のナナちゃん人形です。 長年名古屋駅の待ち合わせスポットとしても親しまれています。 ナナちゃんの名前は一般公募し、名鉄セブンをもじった親しみやすい名前「ナナちゃん」に 決定、こうしてにナナちゃん人形が誕生しました。 平成18年にはヤング館1階の改装工事のため一時的に休養し、 平成19年には名古屋市栄区の愛知芸術文化センターへのお出かけをします。

その後改装工事が終わると、ナナちゃんは再びセブン館の前に戻ってきました。 昭和47年に開業したヤング館は平成23年に閉館となりましたが、ナナちゃん人形は 今でもその場所で、名古屋市の顔として立ち続けています。 ナナちゃんの衣装は毎年季節ごとに変わり、水着やワンピース、ハッピやサンタなど道行く 人々を楽しませてくれます。 また交通安全運動キャンペーンのたすき、火災予防運動キャンペーンのたすきなど、 社会貢献にも一役買っています。